景福宮(キョンボックン)

景福宮(경복궁)

 

概要 
「景福宮(キョンボックン)」はソウルの五大宮の一つで、朝鮮王朝の正宮として600年の歴史があります。この宮は朝鮮の創始者である「太祖・李成桂」が高麗の首都を移転した際、新しい王朝の宮殿として1395年に建てられたもので、ソウルの北にあるので「北闕」とも呼ばれています。

景福宮は15万坪におよぶ広い敷地に長方形に作られ、南側には正門である光化門、東側には建春門、西側には迎秋門、北側には神武門があります。宮内には勤政殿をはじめ、交泰殿、慈慶殿、慶会楼、香遠亭などの殿閣があります。景福宮の正殿である勤政殿は公式的な儀式を行い、官僚たちの朝礼が行われていたところです。

勤政殿の花崗岩を敷き詰めた庭には、道が通っています。道の真ん中は若干高く広いのですが、この道は王様が通る道でした。その両側の若干低い道は、文武官僚が通った道です。

慈慶殿と交泰殿は、各々王の母と皇后の寝殿です。慈慶殿は十長生(長生不死を象徴する10種のもの)煙突と花塀が有名で、朝鮮時代に作られた最も美しい煙突として数えられ、宝物第810号に指定されています。交泰殿は王妃が個人的な日常生活をしていたところで、峨嵋山側の塀と後門が美しいことで有名です。

景福宮の趣をさらに引き立てているのは、慶会楼と香遠亭です。慶会楼は国の慶事がある時や、外交使節を応接する時に宴会を催した所で、大きな人工池の上にあります。香遠亭は寝殿の裏側に位置する後苑空間で、慶会楼と同じく池を掘り真ん中に人工島を作って東屋を建てたものです。慶会楼に比べて女性的なのが特徴で、特に峨嵋山は、自然の地形と建物を調和させた、韓国の典型的な宮中後苑です。ほかにも王様の執務室であった思政殿、学者たちが本を読んだ図書室である修政殿などがあります。

景福宮内には文化財もたくさんあります。全国各地に散らばっていたものを移してきた、敬天寺十層石塔(国宝第86号)、法泉寺智光国師玄妙塔(国宝第101号)などの国宝物や、自動時計を設置した報漏閣、天上時計と自動水時計を設置した欽敬閣などがあります。

指定現況 
史跡第117号(1963年1月21日指定)

休業日 
火曜日

利用時間 
1月~2月9:00~17:00
3月~5月9:00~18:00
6月~8月9:00~18:30
9月~10月9:00~18:00
11月~12月9:00~17:00
※状況に応じて観覧時間が変更されることがあります

駐車施設
あり(有料/お問い合わせ+82-70-7119-3123)

入場料 
大人(外国人の場合満19歳~満64歳)3,000ウォン

観覧無料対象者(外国人)
満6歳以下、満65歳以上、韓服着用者、毎月最終水曜日「文化のある日」
詳細はホームページでご確認ください

トイレ 
あり

外国語案内サービス 
日本語10:00、12:30、14:30
スタート地点:興礼門の中の景福宮案内室前
所要時間:1時間~1時間30分

アクセス 
ソウル地下鉄3号線「景福宮(キョンボックン)駅」5番出口、徒歩約5分
ソウル地下鉄5号線「光化門(クァンファムン)駅」2番出口、徒歩約10分

 

※ Source: Korea Tourism Organization(http://japanese.visitkorea.or.kr)