概 要
「広蔵市場(クァンジャンシジャン)」は、市場の名称を東大門市場とし、市場の経営体法人名は広蔵株式会社と命名、1905年7月5日に開設されました。発足当時の市場は、活動と機能が閑散としており、市場の運営は1日市、隔日市、3日市、5日市、7日市などの方式がとられましたが、常設市場として運営されていたという点では、市場の開拓上で先駆者的な役割を果たしていました。当時の主要な取り扱い商品は、農水産物、薪や炭などでした。
現在の主要な取扱商品は、絹織物、衣装布(韓服)、織物(洋服)、女性衣類製品、カーテン、寝具、手芸品、螺鈿漆器、厨房用品、生鮮、精肉、青果、乾物、祭祀用品などで、相当量の取引が行われる総合市場であると言えます。現在、観光コースとしても指定されており、多くの外国人観光客が訪れています。
市場が休みの日曜日にも露天商通りがあり、食いだおれ通りも営業しています。ここでは、刺身、キンパプ、スンデクッパ、カルグクス、ビビンパ、そしてピンデトクなど日本では食べられない韓国の食べ物を味わえます。
規 模
約5,000店舗
営業時間
一般商店街8:30~18:00
飲食店/食品8:30~23:00
衣類21:00~翌日10:00
休業日
日曜日
開業日
日曜日
駐車施設
鍾路4街 宗廟駐車場:広蔵市場内のお店から顧客駐車券をもらった人は1時間無料で駐車可能
トイレ
あり
クレジットカード決済
店舗ごとに異なります
ペット同伴
店舗ごとに異なります
アクセス
ソウル地下鉄1号線「鍾路(チョンノ)5街駅」8番出口
ソウル地下鉄2・5号線「乙支路(ウルチロ)4街駅」か4番出口から100メートル
※ Source: Korea Tourism Organization(http://japanese.visitkorea.or.kr)